前回、ウィッグの素材のそれぞれの特徴をお伝えしました。
今回はサイズ・大きさ編です。
手のひらサイズの部分的なもの~フルウィッグまで、どういう基準で選んだらいいの?
それぞれのサイズの特徴、シチュエーションに合わせて説明していきます★
長くなるので、目次から気になる部分に飛んで、読んでみてください。
部分ウィッグ
部分ウィッグと呼ばれるものは、主にトップをカバーするもので、自髪と馴染ませて使うタイプです。
今回は細かく部分ウィッグの中でも、ベース小さめ、ベース大きめに分けて説明します。
ベース小さめ(白髪隠しにオススメ)
ウィッグを裏返すとピンが2つ付いていて、手よりも小さいサイズです。
★次のヘアカラーまで、分け目部分の白髪を隠したい方にオススメです。

あくまでこのサイズを使えるのは、
・ボリュームは問題ない
・次のヘアカラーまでの白髪だけが気になる
という方向けです。
正直、薄くなってきたと感じる方には、このサイズはオススメできません。
「トップが薄くなってきた」「分け目部分のボリュームがなくなってきた」
という状態であれば、「薄くなってきた」と感じる部分にピン(留め具)が来るんです。
なので、このサイズを使うということは、薄毛が気になりだしたデリケートな部分を、さらにピンで引っ張るということなんです。
なので当然、グラつきやすかったり、安定感に欠けます。
もちろん「薄毛が気になるけど、初めてだし、そんなにボリュームはいらないし」ということで、このサイズを使われる方もいます。
が、ほとんどの方が「痛い」という理由で、
使わなくなるか、
サイズアップの商品を新たに購入します💧
ベース大きめ(ボリュームアップ、白髪隠しにオススメ)
ウィッグを裏返すとピンが3~4つ付いていて、手くらいのサイズです。
★トップのボリュームが欲しい方
★カラーの頻度を減らしたい方にオススメです。

このサイズであれば、デリケートな分け目部分を避けてピンで固定できるので、痛さもなく、安定感があります。
そして、毎月行っていたヘアカラーを、2~3か月に1回に減らしたり、ということもできるようになります。
ベースのサイズが大きくなると、必然的に毛量が多くなるため、自髪とのバランスに合わせて毛量調整を行うことが重要です★
また、ベースのサイズが大きめだと、自髪の薄毛が進行しても長く使えるというメリットもあります。
六分ウィッグ
ここでいう六分ウィッグは、ウィッグを裏返すとピンが4~5つ付いてるくらいで、ベースが頭のハチ下くらいまであるサイズです。
★広範囲をカバーしたい方
★抗がん剤治療後のフルウィッグから移行する方
★脱毛症の方にもオススメできるサイズです。

頭の6割程を覆うサイズなので、広範囲をカバーでき、耳から下、後頭部周辺の自髪と馴染ませて使用します。
そのため、抗がん剤治療後「トップや前髪がなかなか伸びないが、フルウィッグは卒業したい」という方も使用できるサイズです。
六分ウィッグは、フルウィッグと違い、結んだり、アレンジしやすいのも嬉しいポイントです★
フルウィッグ
頭全体を覆うタイプです。
★抗がん剤治療中の方
★全頭脱毛症の方
★オシャレ用の方
など幅広い方にお使い頂けるサイズになっています。
髪がある・なしに関わりなく使えるタイプなので、固定用のピンもあったり・なかったり商品によって異なります。
白髪でお悩みの方
・根元の白髪が気になる、染める頻度を減らしたい→部分ウィッグ
・全体的に白髪が多い、隠したい→六分ウィッグ、フルウィッグ
・白髪に移行していきたい→六分ウィッグでも隠れないことはないが、フルウィッグがオススメ
薄毛でお悩みの方
・トップのボリュームだけ欲しい→部分のベース大きめ
・トップ~サイドにもボリューム欲しい→六分ウィッグ
・全体的に薄く、固定用のピンが使えない→フルウィッグ
脱毛症でお悩みの方
・単発型の円形脱毛症→隠れる場所なら、ベース大きめの部分ウィッグ
・多発型→経験上、増えたり、繋がったりする可能性があるので六分ウィッグ
・全体的に脱毛してる→フルウィッグ
脱毛症の方は、短期間で広範囲に広がっていく可能性もあるので、部分的なものだとすぐ使えなくなる可能性があります。
抗がん剤治療でお悩みの方
・治療中、治療が決まった→フルウィッグ
・治療終了後(トップや前髪が伸びるのが遅い)→六分ウィッグ
ピンが来る場所の髪の毛が、しっかり生えていたら部分ウィッグも可です。
まとめ
自髪の状態や、目的によって大きさの選び方が変わってきます。
ウィッグは決して安いものではないので、買ったのに使えなかった💦
ということがないよう、少しでも参考になれば嬉しいです★
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。


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