「安いウィッグって、なんとなくバレそう…」
そう感じたことがある方、いませんか?
実際に様々な価格帯のウィッグを使ってきて、やはり「値段と自然さは比例」すると私は思っています。
ただ「バレるウィッグ」には、ちゃんとした理由があります。
なので、理由さえ分かれば対策もできると私は思っています。
私自身、10年以上ウィッグと向き合ってきた当事者としての経験、そこにウィッグメーカーで働いていた経験も加わえて、今回は「なぜバレるのか」を私の経験ベースで5つにまとめてみました。
人工地肌(スキン)が付いていない
安価なウィッグは、分け目の地肌にあたるスキンの部分が「黒いネット地」のままになっていることがあります。
分け目の部分が黒いと、それだけで「ウィッグだな」と気づかれやすくなってしまいます。
一方で「人工地肌(スキン)」が付いているウィッグだと、地肌に近い色の素材が使われているので、チラッと見るくらいではウィッグだと気付かれにくいです。
この地肌の有無が、価格差を生む一番大きなポイントだったりしますが、最近は1.2万円の商品でもついているものが増えてきました!
分け目が不自然
安いウィッグの分け目を見てみると、根元はペタッとして、分け目はまっすぐ・くっきりの商品が多いです。
でも実際の人の分け目をよく見ると、そんなにキレイに真っ直ぐではなく、根元も少し立ち上がっているんですよね。
そのため、きっちり過ぎる分け目が「不自然さ」として目に入ってしまいます。
毛のテカリ
私が安いウィッグで1番気になるのは、毛のテカリです。
分け目や地肌は帽子で隠せても、毛の部分は見えてしまいますよね。
安いウィッグの多くは人工毛100%(アクリル)で作られています。
人工毛はどうしても、光が当たったときに独特のテカリが出やすいです。
そして「ウィッグ特有の光り方」ってけっこう目立ちます…
照明でも目立ちますし、太陽光は更に目立ってしまうので、最もウィッグと気付かれやすいポイントです。
毛量の多さ
安いウィッグほど、機械植毛(マシンメイド)で作られていることが多いです。
機械植毛は効率よく毛を植えられる分、毛量の調整が粗くなりがちで、全体的に毛量が多い傾向です。
特に前髪、顔周りの毛量が多いとなると、それだけで野暮ったい印象にも見えてしまいます。
毛先の静電気
これは使い始めてからの話にはなりますが、意外と見落とされがちなのが「静電気」です。
特に、安いウィッグに使われているアクリル素材は静電気が起こりやすいです。
ここでいう静電気とは、ウィッグの襟足や毛先が服と擦れて、毛がチリチリと広がり、束になることです。
さらに、それが直接肌に触れると、肌荒れの原因になることも…。
見た目だけでなく、着け心地にも関わってくる部分です。
おわりに
5つ挙げてみましたが、どれも「知っているかどうか」で対策ができるポイントばかりです。
質と価格は比例すると個人的には思っていますが、安いウィッグでも自然に見えるよう、対策できることはたくさんあります。
次回は、私が実際にやっている、安いウィッグをバレにくくする対策を紹介していきます!



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